ASモナコ所属のMFトマ・レマル。マンチェスター・ユナイテッドが、今夏の移籍市場の集大成としてレマル獲得に関心を示しているようだ。
これまでレ丸には、アーセナルへの移籍話が浮上していた。
今夏にウイングの補強に注力しているジョゼ・モウリーニョ監督は、インテル所属のMFイヴァン・ペリシッチ、レアル・マドリー所属のFWガレス・ベイル等、即戦力獲得に関心を示してきた。
だが、両選手ともに所属クラブが獲得に否定的であり、残留の線が濃厚。
モウリーニョ監督は、昨季の失敗を糧にし、将来性十分のフランス代表MFにターゲットを絞ったようだ。
この夏、多くの主力選手を軒並み強奪されたモナコ。
これ以上の戦力低下を避けるためにもレマル売却は否定的であることは間違いない。
一方で、選手本人は以前からプレミアリーグへのステップアップを希望しており、ユナイテッドからのオファーは好意的に受け取っているはずだ。
昨季、リーグ・アン優勝そしてチャンピオンズリーグベスト4進出したモナコ。
選手本人が、モナコで“ 達成感 ”を感じているとすれば、マーケットが閉幕を迎える8月31日までにビッグサプライズが起こる可能性があると考えるのだが。