ボルシア・ドルトムント所属のMFウスマン・デンベレ。かねてからバルセロナがデンベレ獲得に向け注力していた。
報道によると、バルセロナは移籍金1億500万ユーロに加え最大40%のボーナスを加えた金額で交渉を締結したようだ。
レンヌの下部組織出身のデンベレは、トップチームに昇格ご15−16シーズンにリーグ戦26試合に出場し12ゴールをマーク。
この活躍が期待され2016年夏の移籍市場でドルトムントに加入。
ブンデスリーガ初挑戦ながら、チームにフィットし大ブレイクを果たしていた。
欧州全土に知れ渡る活躍でビッグクラブがこぞってリクルーティングをかけていたが、ついにバルセロナが競り落とすことに成功した。
ドルトムント側は、最後まで移籍を阻止すべくガードを固めていたが、デンベレがステップアップとなる移籍を熱望。
クラブ側にトランスファーリクエストを提出や、練習の無断欠席など強硬な姿勢を貫き続けてきた。
タイミングもあったが、わずか2年という短い時間でフランスの下位チームからバルセロナへ上り詰めるシンデレラストーリーを成し遂げる位ことに成功。
この夏、FWネイマールがパリ・サンジェルマンへ移籍したことから、その代役として大きな期待が寄せられている。
クラブ史上2番目の移籍金でバルセロナ入団が決定したデンベレ。
周囲からの期待は大きくなることは間違い無く、初のメガクラブ挑戦で自身のパフォーマンスを発揮することができるか注目が集まりそうだ。
なお、近日中にデンベレはバルセロナのメディカルチェックを受け、これをパスすると正式契約を締結することとなる。