ユナイテッド、サンチョ獲得に高額オファーもドルトムントが拒否

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 ボルシア・ドルトムント所属のMFジェイドン・サンチョ。マンチェスター・ユナイテッドがサンチョ獲得に向け移籍金6700万ポンドのオファーを提示。
 だが、ドルトムントは設定した条件に届いていないことを理由に、このオファーを断ったようだ。

 

 近年、ユナイテッドからの強い関心が伝えられるサンチョ。
 今夏の移籍市場でサンチョを獲得すべく交渉に注力するユナイテッドだが、ドルトムントが設定する推定7750万ポンドの移籍金に加え425万ポンドのインセンティブが大きくのしかかっているのが現状。

 

 ユナイテッドは、昨年夏にもサンチョ獲得に向け獲得オファーを提示したものの、条件面で一致できず交渉は破断している。
 ドルトムントとサンチョの契約には紳士協定が存在する。

 

 その協定では、夏のある時点でドルトムントが設定するオファーが届いた場合、移籍を容認するというものだという。
 今夏のタイミングで“ ある時点 ”と言えば、間違いなくEURO2020本大会と読み取れるだろう。

 

 ここ数年、サンチョをマークし獲得の可能性を探り続けてきたユナイテッド。
 ドルトムントとサンチョの現行契約は2023年まで残している現状を考えれば、ドルトムントが条件を大幅に引き下げることは考えにくい状況にある。

 

 果たして、ユナイテッドはサンチョを獲得することができるのだろうか?

 

 

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