アーセナル所属のMFルーカス・トレイラ。今夏の移籍市場でACミランが獲得に関心を示しているが、アーセナルはトレイラ売却を考えてはいないようだ。
現在23歳のトレイラ。昨年夏の移籍市場でサンプドリアから2600万ポンドの移籍金でアーセナルへ加入。
加入初年度となる今季、公式戦で50試合に出場するなど中盤の主力選手として大きなパフォーマンスを披露。
ウナイ・エメリ監督からの信頼も厚く、来季の構想に含まれていることは間違いない。
ただ、トレイラはロンドンでの生活に不満を感じ次のようなコメントを残している。
「 イタリアの方が良かったと思う。イングランドは全てにおいて違う世界で大きな国だ。言葉の壁も大きな問題となっていて、チームメイトや周りの人とコミュニケーションをとることに苦しんでいる。会話ができないことは難しい。そして、天気もそうだ。朝家を出るときに曇っていて、遅くに帰ってくるときも曇っている。いつも太陽がある生活をしていたから少し奇妙だよ 」
時間が経過すれば慣れてくるとのコメントも残し、選手本人もアーセナル残留を示唆するコメントを残すトレイラ。
トレイラのイタリア復帰を誰よりも望んでいるのが、サンプドリア時代の恩師マルコ・ジャンパオロ氏の存在だ。
来季より、ミランの新監督就任が噂されるジャンパオロ氏。
補強リストの上位にトレイラの名をリストアップしているとの報道もあり、今夏の獲得実現に向け大きな動きを見せているが果たして。
アーセナル所属のMFルーカス・トレイラ
ACミランが獲得に関心もアーセナルは放出を否定https://t.co/PQORojozn1— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) June 17, 2019