サンテティエンヌ所属のDFウィリアム・サリバ。CBの補強を目指すアーセナルがサリバ獲得に向け個人合意に達したようだ。
現在18歳のCBであるサリバは、サンテティエンヌの下部組織出身選手で、今季トップチームデビューを果たす。
年代別のフランス代表に召集されるなど将来が高く注目される逸材の1人だ。
今季、サンテティエンヌでリーグ戦16試合に出場。
今夏の移籍市場でマンチェスター・シティやマンチェスター・ユナイテッド、ボルシア・メンヒェングラッドバッハなど複数のクラブが獲得に関心を示していたが、アーセナルが一足先に選手との交渉をまとめ上げたようだ。
報道によると、サリバとアーセナルは、5年契約で個人合意を締結。
今後、サンテティエンヌとのクラブ間の交渉に移行することとなるが、獲得に向けた障害はアーセナルにとって高額に設定された移籍金の存在だ。
サリバとサンテティエンヌとの現行契約は2023年まで残しており、獲得には3000万ポンドの移籍金が必要だとも伝えられている。
今夏の補強予算が推定4500万ポンドが計上されるアーセナル。
移籍金の大半をサリバ獲得に投資することになるため、大きな決断が必要か。
既存戦力の売却も含め、今後資金捻出に大きな動きを見せることとなりそうだが果たして。
サンテティエンヌ所属のDFウィリアム・サリバ
アーセナル移籍で個人合意か?https://t.co/VULJ3ZiVEI— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) June 17, 2019