マドリードダービー勃発へ、“ C・ロナウドの再来 ”獲得を模索へ

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 バレンシア所属のMFゴンサロ・グエデス。レアル・マドリーとアトレティコ・マドリーがグエデス獲得の可能性を画策しているようだ。

 

 今夏の移籍市場でパリ・サンジェルマンからレンタル契約でバレンシアに加入したグエデスは、リーグ戦で8試合に出場し3ゴール5アシストをマーク。
 今季、好調をキープするバレンシアの攻撃陣で活躍を牽引している。

 

 今季のブレイクで多くのクラブが獲得に関心を示しており、なかでもレアル・マドリーとアトレティコ・マドリーが同選手の去就に注目している。
 今夏の移籍市場でネイマールやキリアン・ムバッペを巨額のオファーで獲得したパリSG。

 

 パリSGにとって、リーガで好パフォーマンスを披露するグエデスを来季の主力として起用を画策したいところだが、FFPの問題もあり少なくとも移籍交渉の席に着くのではないかとみられている。
 とはいえ、バレンシアもただ手をこまねいていることはない。

 

 グエデスを完全移籍での買取、もしくはレンタル契約の延長に向けパリSGと交渉に入るともされている。
 スペイン・マドリッドに籍を置く2クラブ、そしてバレンシアの3つ巴で争奪戦が繰り広げられることは間違いないかもしれない。

 

 現時点で3つのクラブから関心が寄せられるグエデスは、自身の去就について次のようなコメントを残した。

 

「 ビッグクラブが自分のプレーに注目しているのはポジティブな事だ 」

「 僕は何も聞いていないし、何も話せる事はない。将来については何も分からないからだ。だが、できる事ならばバレンシアでプレーを続けたい。なぜなら、僕はここで本当によくしてもらっており、大きな幸せを感じているからだ 」

 

 母国ポルトガルでは、優れた突破力と類稀なる得点力を有するグエデスを、レジェンドであるクリスティアーノ・ロナウドの再来と称される。
 マドリーはC・ロナウド、アトレティコはアントワーヌ・グリーズマンの後継者として獲得を模索しているかもしれない。

 

 突破力、得点力に合わせ高いパスセンスを併せ持つグエデスだが、ロシア・ワールドカップでの活躍次第では欧州全土を巻き込んで激しい争奪戦を繰り広げられることとなるかもしれない。

 

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