FCポルト所属のDFエデル・ミリトン。レアル・マドリー移籍が近づいているようだ。
レアル・マドリー
FCポルト所属のDFエデル・ミリトン獲得に近づくhttps://t.co/8UJwHe6XHf— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) February 21, 2019
今夏の移籍市場でミリトンの去就には複数のクラブが獲得に関心を示していた。
熾烈な争奪戦が繰り広げられていたものの、どうやらマドリーがこれを制する形となったようだ。
マドリーは、ポルトに対し移籍金5000万ユーロを用意し交渉を進め、両クラブは大筋で合意した模様。
すでに選手との正式契約を残すのみとなっており、近日中にも交渉成立を迎えることとなりそうだ。
マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長は、今夏の補強を模索していた。
セルヒオ・ラモスとラファエル・ヴァランが構築する両CBは閉塞感が漂い、強すぎる発言力を持つS・ラモスの存在はチームに少なからずマイナスを与えていたとペレス会長は考える。
現状の問題を解決すべく、S・ラモスとヴァランの存在を脅かすだけの選手獲得を目指していたペレス会長。
次世代のブラジル代表を担うことが期待されるミリトンを早くからリストアップし獲得に向け交渉を進めていた。
ミリトンは、右サイドバックとセンターバック両ポジションを高いレベルでプレーすることが可能。
ポルトでは、主にセンターバックとして起用されるシーンが多く、S・ラモスと酷似。
主力と控えの実力差が大きく乖離することが問題視されてきたマドリーのCB陣だが、ミリトン獲得で問題解消となるのか注目だ。