マドリーがスターリング獲得を画策?移籍金+ベイル譲渡のオファーを用意とも

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 マンチェスター・シティ所属のFWラヒーム・スターリング。レアル・マドリーが、スターリング獲得に向け動き始めた様子。
 今季、公式戦全15試合に出場し13ゴールをマークするなど、シティの攻撃陣を牽引する活躍を披露するスターリング。

 

 2015年にリヴァプールからシティへ新天地を求めて以降、着実な成長を遂げチームの中心選手として活躍している。
 以前からスターリングの去就に注視していたマドリーが、今冬の獲得に向け動き始めた様子。

 

 報道によると、マドリーはスターリング獲得に向け移籍金7000万ポンドに加えFWギャレス・ベイルを譲渡するオファーを用意しているとのこと。
 ただ、このオファーではシティを納得させることは難しいだろう。

 

 マドリー移籍以降、継続的なパフォーマンスを披露することができていないベイル。
 加え、繰り返す負傷の影響やスペインサッカーへの情熱の欠如は自身のキャリアを大きく揺るがしているのが現状。

 

 シティがスターリングの移籍交渉の席につくこととなった場合、推定2億ポンドの移籍金を要求するとの噂。
 ジョゼップ・グアルディオラ監督がベイルをどの程度評価するかは疑問が残るが、より戦術的なスタイルを取り入れるシティでベイルがプレーするポジションは用意されているとは考えにくいのが現状。

 

 今夏の移籍市場でマドリー退団が盛んに報じられたベイル。
 選手が移籍を拒否し続け、クラブが設定した高額な移籍金もネックとなり今季クラブに残留。

 

 リーグ前半戦は好パフォーマンスを披露し、ベイル復活の兆しを予感させながらも徐々に出場機会が現状。
 現在はベンチが定位置となり、選手自身も今冬の移籍を望むコメントを漏らし始めた。

 

 グアルディオラ監督筆頭にシティ首脳陣はベイルをさほど高く評価していない印象。
 移籍交渉は進展はないとみられるが、フロレンティーノ・ペレス会長は交渉成立に自信を持っているとのこと。

 

 夏に3億ユーロ以上の資金を投資した現状を考えると、冬に再び巨額投資を行うリスクは高い。
 交渉が成立することとになれば正規のビッグディール実現だが、プレミア連覇やチャンピオンズリーグ制覇を目指すシティが簡単に攻撃の中心選手を放出することは考えにくいのだが果たして。

 

 

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