スターリング移籍が噂のシティ、売却額を70億円に設定か?

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 マンチェスター・シティ所属のFWラヒーム・スターリング。
 クラブを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督の信頼を勝ち得ることができず出場機会確保に苦しんでいる。

 

 すでに、放出要員とも伝えられるスターリングの去就にはバルセロナが関心を示すなど今冬の移籍市場で注目が集まっている。
 去就が注目されるスターリングだが、シティは同選手への売却額を設定したようだ。

 

 現地メディアによると、推定4500万ポンドから5000万ポンド程度のオファーが届けばスターリング売却を受け入れることを検討している模様。
 この金額は2020年夏にFWレロイ・サネの取引でバイエルン・ミュンヘンが支払った移籍金とほぼ同額の水準である。

 

 現時点でスターリング獲得に強い関心を示すバルセロナは、獲得に向けた動きを見せていないのが現状。
 巨額の負債を抱え、今冬の補強を求めるもののレンタル契約中心の取引が予想。

 

 バルセロナは、当初スターリングをレンタル契約での獲得の可能性を模索しており、シティの発表は大きな打撃であることは間違いない。
 スターリング獲得に一定のリスクが伴うことは間違いないが、26歳という年齢で将来性を大きく残し、リヴァプールやシティで活躍してきた経験を考慮すれば、決して高すぎる価格帯ではない。

 

 とはいえ、前述通り巨額の負債を抱え人件費圧縮に注力するバルセロナにとって、高額な移籍金を支払うことは困難。
 現時点では、スターリング獲得にバルセロナが強い関心を示しているようだが、先日クラブ買収が決定し新体制で運営することが決定したニューカッスルも争奪戦に加わる可能性もある。

 

 ニューカッスルの新たなオーナーはサウジアラビアの王族とも伝えられており、資金面において何ら不安はない。
 資金レースとなれば、ニューカッスルが大きくリードすることは間違いない。

 

 2015年夏にリヴァプールからシティへ加入したスターリング。これまで公式戦通算307試合に出場し116ごーる89アシストを記録するなど中心選手として活躍してきた。
 しかし、今夏に獲得したMFジャック・グリーリッシュの活躍やMFフィル・フォーデンの台頭などもありチーム内での序列が低下。

 

 出場機会確保に苦しんでおり、選手は冬のマーケットでの移籍を検討しているとも伝えられているが果たして。

 

 

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