リヴァプール所属のFWサディオ・マネ。レアル・マドリーがマネ獲得に関心を示しているようだ。
2018年夏の移籍市場でマネ獲得が噂されたマドリー。
同選手を高く評価するジネディーヌ・ジダン監督が突然の辞任で、交渉は流れることに。
ただ、ジダン監督再任後、攻撃陣の再構築を模索するマドリーが、指揮官が高く評価し獲得を熱望するマネの去就に注目し始めたという。
報道によると、マドリーはマネの代理人を務めるビョルン・ベゼメル氏と接触し、マネ獲得の可能性を探っているとのこと。
現時点でベゼメル代理人から明確な返答はないようだが、マドリーがマネを獲得するためには大きな障害がある。
マネとリヴァプールの現行契約は2023年まで残し、市場価値は1億5000万ユーロと高額。
リヴァプールは、今季悲願のリーグ優勝とチャンピオンズリーグ連覇を目論む。
これを実現させた場合、マネが新たなチャレンジを求めないという可能性はない。
ステップアップとなる移籍を画策する可能性も考えられる。
しかし、状況は困難だろう。
リヴァプールとマネは良好な関係を構築しており、あえて退団を望む必要がない。
同時に、リヴァプールと2025年までとなる契約延長に向けた交渉もスタートしており、交渉が順調に進めばマドリーに付け入る隙がないのは間違いない。
今夏の移籍市場でパリ・サンジェルマン所属のFWキリアン・エムバペ獲得が噂されるマドリー。
両選手ダブル獲りを実現させるのは困難であるが、今後どのような動きを見せていくのか注目。
レアル・マドリー
リヴァプール所属のFWサディオ・マネ獲得交渉で代理人と接触へhttps://t.co/Dx9mYXC8b5— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) January 1, 2020