チェルシー所属のMFエンゴロ・カンテ。レアル・マドリーがカンテ獲得に関心を示しているという。
2016年にチェルシーに加入して以降、主力として活躍。
1年目のプレミアリーグ優勝や20-21シーズンのチャンピオンズリーグ優勝などに大きく貢献。
クラブとの関係性も良好な状態が続いており、クラブとの現行契約は2023年まで残している。
だが、チェルシーは財政状況が思わしくない。
オーナーのロマン・アブラモビッチ氏に対する経済活動禁止処分が下されている現状では、チェルシーは選手との契約を延長することも不可能な状況。新たなオーナーが決定したとしても、契約満了を迎える選手や残りの契約期間が短い選手の去就は不透明になると見られている。
現在マドリーが中盤の補強でプライオリティを置いているのは、ASモナコ所属のMFオーレリアン・チュアメニ。だが市場で人気銘柄の一人であるチュアメニだけに、獲得失敗に備えカンテをリストアップしている模様。
カンテの31歳という年齢は気になるが、稼働率の高いMFカゼミロとの良質なターンオーバーを実現させるためにも獲得しておきたい選手だろう。
未だ衰えの知らぬパフォーマンスを披露するカンテ。
だが、クラブとの残り契約は1年。獲得には高額な移籍金は必要ないことから、マドリー移籍のチャンスは到来したと見てよさそうだが果たして。
レアル・マドリー
チェルシー所属のMFエンゴロ・カンテ獲得の可能性を探るhttps://t.co/8N1KLE0s5e— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) April 3, 2022