パリ・サンジェルマン所属のMFアドリアン・ラビオ。今夏の移籍市場でレアル・マドリー加入の可能性が存在するようだ。
レアル・マドリー
パリ・サンジェルマン所属のMFアドリアン・ラビオの獲得で口頭合意か?今夏の加入に向け大きく動き出すhttps://t.co/O8oF70j3xU
— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) April 4, 2019
パリSGとの現行契約が今季終了後に満了を迎えるラビオ。
すでに、クラブ側へ契約更新の意志がない旨を伝えたラビオは、構想から外れ移籍は既定路線。
バルセロナへの移籍が大きく報じられてきたが、現時点で両者のもとには具体的な動きはない様子。
去就が注目されるラビオだが、レアル・マドリーへ新天地を求めることになるかもしれない。
今夏の移籍市場で中盤の補強を画策するマドリー。
これまでの、トッテナム所属のMFクリスティアン・エリクセンやマンチェスター・ユナイテッド所属のMFポール・ポグバ獲得が盛んに報じられてきた。
だが、両選手獲得には少なくとも1億ポンドの移籍金の投資が必要。
そんななか、フランス代表でロシア・ワールドカップを制したラビオ獲得は、移籍金は必要ない。
選手が要求するサラリーも一定水準まで準備できることは間違いないだろう。
マドリーは、水面下でラビオを視察し続けているという情報もある。
現時点では、憶測のレベルを抜けきれていないが口頭合意が事実であれば、指揮官に復帰したジネディーヌ・ジダン監督の存在も大きいだろう。
いずれにしても、昨年夏にレンタル契約でMFマテオ・コヴァチッチをチェルシーへ放出して以降、中盤のスカッドは盤石ではない。
ジダン監督の下で出場機会を確保できなかったコヴァチッチは、今夏の売却が既定路線であり代役にラビオ獲得というプランはあながち間違いではないかもしれない。
パリSG退団が確実のラビオ。
果たして、報道どおりマドリーへ新天地を求めることとなるのだろうか?