マドリー、出場機会確保に苦しむ2選手売却を検討?

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 レアル・マドリーが、クラブに所属するFWマリアーノ・ディアス、ブラヒム・ディアス両選手を今冬の移籍市場で売却する方針で調整を続けているという。
 今夏の大型補強もあり、今季思うような出場機会を確保することができていないマリアーノとブラヒム。

 

 クラブ首脳陣は、来夏の移籍市場でパリ・サンジェルマン所属のFWキリアン・ムバッペ獲得に向け資金調達を画策。
 今冬の移籍市場で余剰人員の売却に本腰を入れているとされており、マリアーノとブラヒム両選手の売却を模索。

 

 ジネディーヌ・ジダン監督の今季の構想から外れたマリアーノは、これまで一度もリーグ戦でベンチ入りすることはできていない。
 今夏にルカ・ヨヴィッチの獲得と、カリム・ベンゼマが着実にゴールを重ねていることから出場機会を与えられていない。

 

 ジダン監督の構想からも外れており、今夏以降クラブ側は売却に向け精力的な動きを見せている。
 一方、昨冬の移籍市場でマンチェスター・シティから加入したブラヒムも苦しい立場は続く。

 

 出場機会を求めシティからマドリーへ新天地を求めたものの、トップチームでの出場機会はごくわずか。
 今夏に加入したFWロドリゴ・ゴエスの台頭もありジダン監督の構想から外されているのが現状。

 

 今夏に3億ユーロを超える資金をマーケットに投資したマドリーは、来夏に向け余剰戦力の売却は必須。
 ただ、マリアーノとブラヒム両選手が置かれた立場は若干ニュアンスが異なる印象。

 

 今後の動向を見守る必要性はあるが、マリアーノは完全移籍での売却、ブラヒムは完全移籍( 買い戻しオプション付与 )もしくはレンタル契約での売却が予想される。
 フロントがどのような査定を持って両選手の去就を決定するかが今後の交渉の鍵となることは間違いないが果たして。

 

 

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