バイエルン・ミュンヘンがクラブを率いてきたニコ・コバチ監督の解任を正式発表した。
成績不振が解任の大きな理由とカール=ハインツ・ルンメニゲCEOは説明。
今季、リーグ第10節終了時点で5勝3分2敗の4位と苦しい戦いを強いられているバイエルン。
リーグ8連覇達成に向けクラブ首脳陣は指揮官解任という大鉈を振るうこととなった。
新監督決定までは、暫定監督としてアシスタントコーチを務めるハンジ・フリック氏が就任することに。
コバチ監督は指導者として将来が嘱望され、2018年夏にバイエルン指揮官に就任。
昨季、チームベテランと衝突し苦しいシーズンを戦い、苦しみながら7連覇を実現。
クラブ首脳陣からの全面バックアップを受けることができず苦悩を続けた若き名将候補だが、ついにドイツ最大のクラブの指揮官を退任することとなった。
なお、バイエルンは次期監督にジョゼ・モウリーニョ氏やマッシミリアーノ・アッレグリ氏の招聘を画策しているというが果たして。
バイエルン・ミュンヘン
ニコ・コヴァチ監督退任を発表https://t.co/brOJP1vU6W— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) November 4, 2019