マドリー、ケイン獲得に再関心!前線の補強でリストアップへ

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 トッテナム所属のFWハリー・ケイン。レアル・マドリーがケイン獲得の可能性を再検討している模様。
 今夏の移籍市場で前線の補強を画策するマドリー。

 

 これまで、ボルシア・ドルトムント所属のFWアーリング・ハーランド獲得に関心を示し獲得の可能性を模索。
 ただ、今冬にハーランドを獲得したばかりのドルトムントは売却に否定的であるのが現状。

 

 そこで浮上したのが、過去に獲得の可能性を探ったケインだという。
 ケイン自身、新たなチャレンジに向けトッテナム退団の可能性を検討していると何度も伝えられてきた。

 

 一時、マンチェスター・ユナイテッド移籍が伝えられたが、CL出場権を持たない同クラブへの移籍の信憑性は低い。
 国内リーグでライバルクラブとなるユナイテッドの戦力補強の手助けをするような移籍をダニエル・レヴィ会長が認めるはずもない。

 

 ルカ・モドリッチやガレス・ベイルのオペレーションを完遂させたフロレンティーノ・ペレス会長がケイン獲得に関心を示さないはずがない。
 プレミアリーグで得点王争いを演じ、ロシア・ワールドカップ得点王の称号は伊達ではない。

 

 カリム・ベンゼマとの現行契約が2022年に満了を迎えること、同選手が32歳を迎えシーズンを通してフル稼働が難しくなっているのが現状。
 負担軽減と世代交代を目指しルカ・ヨヴィッチを獲得するも、ジネディーヌ・ジダン監督の信頼を勝ち得ることができず、移籍が噂されている。

 

 前線の補強に向け数年来ターゲットとしてきたケイン獲得は、大きな補強になることは間違いない。
 獲得最大の障害は、トッテナムが要求する巨額の移籍金だと考えられるが、パリ・サンジェルマン所属のFWキリアン・エムバペ獲得が来夏へと延期される可能性を考えれば、ペレス会長が大きな決断を下す可能性もある。

 

 新型コロナウイルスの影響でリーグ戦が中断され、クラブの財政にも大きな影響を与えているのが現状だが、今夏にビッグディールを実現ささせることになるのか注目。

 

 

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