マドリー、アセンシオ獲得オファーを一蹴、プレミアから関心もペレス会長が拒絶

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 レアル・マドリー所属のMFマルコ・アセンシオ。今季、限られた出場機会で確実に結果を残し日増しに評価が高まっている。

 

 先日行われたパリ・サンジェルマンとのチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦1stレグで、途中交代すると逆転弾に貢献するアシストを記録するなど、欧州の舞台でも結果を残している。

 

 クラブを率いるジネディーヌ・ジダン監督の下で多くの出場機会を与えられていない現状にあるアセンシオに対し、プレミアリーグの複数のクラブが獲得に関心を示している。
 一部の報道では、チェルシーがアセンシオ獲得に向け接触していると伝えている。

 だが、フロレンティーノ・ペレス会長は、アセンシオ売却の可能性を一蹴。
 プレミア方面から強い関心を集めるアセンシオだが、ペレス会長は獲得を望むクラブに契約解除金満額を支払うことを求めており、同額以下の取引は認めない方針であることを強調した。

 

https://twitter.com/footy90com/status/964258645725925378

 

 マドリーの将来を担うことが期待されるアセンシオ。ペレス会長は中心線選手へと成長することを、現パフォーマンスを高く評価していることから、アセンシオ残留を熱望している。
 現時点で、マドリーに対し具体的なオファーは届いていないが、マドリー側は確実にアセンシオ包囲網を敷いている。

 

 残留が既定路線であるアセンシオだが、蜜月な関係を過ごす両者に割って入るクラブは現れるのだろうか?

 

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