ミラン、アセンシオ獲得に向け本腰へ

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 ACミランが、レアル・マドリー所属のMFマルコ・アセンシオ獲得に関心を示しているという。
 ミランの右サイドはスカッドは揃っているものの、スタメンが固定できていない現状。

 

 ミランフロントは、今夏の移籍市場で即戦力の獲得を画策しており、マドリーで構想外とされる可能性のあるアセンシオをリストアップ。
 マドリーと良好な関係を保つパオロ・マルディーニTDがアセンシオ獲得に向け交渉をスタートさせたようだ。

 

 今季、アセンシオはFWロドリゴとポジション争いを行う。
 さらに今夏の移籍市場でパリ・サンジェルマン所属のFWキリアン・エムバペ獲得に大きく近づいている。

 

 クラブフロントは、2023年に現行契約が満了を迎えるアセンシオが理想的な売却のタイミングと考え広くオファーを受け付けているのが現状。
 ミランが正式に獲得オファーを提示すれば、交渉の席に着くことは間違いないだろう。

 

 ミランは、アセンシオ獲得に向け500万ユーロの年俸を用意している模様。
 ただ、アセンシオ側は700万ユーロの年俸を求めており、両者には200万ユーロの乖離がある。

 

 健全経営にシフトし、サラリーキャップを採用するミランが選手側が求める条件を受け入れるのか?
 ただ、アセンシオ以外にも複数の選手をリストアップしていること、アセンシオの去就にはアーセナルも関心を示していることなどを考慮し、条件面で合意が得られなければ交渉がら撤退することも視野に入れている。

 

 出場機会が限られるなかマドリーに残留するか、減俸を受け入れ出場機会の増加が見込めそうなミランへ新天地を求めるか、それとも第3の選択肢を選択するか。
 今夏、マドリー退団が有力視されるアセンシオだが、どのような決断を下すことになるか注目。

 

 

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