チェルシー所属のMFエンゴロ・カンテ。パリ・サンジェルマンがカンテ獲得に関心を示しているようだ。
この夏に攻撃陣の大幅な刷新を断行したパリSG。
攻撃陣刷新で得点力が飛躍的にアップしたパリSGは、次なる改革に守備力の向上を検討。
特に、アンカーとして活躍するMFチアゴ・モッタが35歳を迎え、シーズンを通したフル稼働が難しくなりつつある。
長きにわたりスタメンとして活躍したT・モッタだが、向こう数年のうちに現役引退する可能性が高く、同ポジションの世代交代は必須。
この現状を受け、チェルシーで高いボールハンターとして攻守両面で大きな貢献度を見せるカンテ獲得に強く惹かれているという。
昨年夏の移籍市場でレスター・シティからチェルシーへ新天地を求めたカンテ。
チェルシーを率いるアントニオ・コンテ監督から高く評価され守備の要として絶大な支持を得ている。
マーケットに出回ることはないと考えられるカンテだが、パリSGはチェルシーの牙城を切り崩すべく推定1億ユーロという破格のオファーを用意している模様。
昨年夏に、レアル・マドリーやアーセナルといった名門クラブと熾烈な争奪戦を制しカンテ獲得に成功したチェルシー。
獲得に費やした3500万ユーロの移籍金以上のパフォーマンスを披露している。
その評価はシーズンを送るたびに高まり、1年半という短い時間で市場価値が約3倍にまで増加したカンテ。
チェルシーはパリSGからの札束攻撃を如何にして対応していくこととなるか注目が集まりそうだ。