現在、アタランタからACミランへ買取義務付きのレンタル契約で加入しているMFフランク・ケシエ。パリ・サンジェルマンが、ケシエ獲得に関心を寄せているようだ。
パリ・サンジェルマン
ACミラン所属のMFフランク・ケシエ獲得に関心
チェルシーと争奪戦もhttps://t.co/UZ8ow7Dt59— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) February 13, 2019
先日、チェルシーがケシエ獲得に関心が報じられたばかりだが、この争奪戦にパリSGが参戦する準備を進めている。
ミランは、2017年夏に2年間のレンタル契約でケシエを獲得。
この契約には、レンタル期間終了後の買取義務が付与されており、今夏のミラン加入は決定。
ただ、リーグ中盤戦以降好調をキープするMFティエムエ・バカヨコの買取を検討しており、このオペレーションにケシエの取引を絡めようとしている。
昨季、ミラン加入初年度でリーグ戦37試合に出場し5得点を記録したケシエ。
今季もすでにリーグ第23節終了時点で21試合に出場し3得点を記録するなど結果を残している。
現状を考えれば、非売品というポジションの選手であることは間違いないが、財政難に苦しむミランにとって戦力補強は売却がセットとなることは確実。
ケシエ獲得を画するチェルシーは、バカヨコの完全移籍のオプションとして獲得を求めているが、ミランは移籍金での売却を画策。
その点を考えれば、パリSGとの取引が魅力と感じるのは当然か?
にわかに活気立ってきたケシエ争奪戦だが、今夏の去就はどのような形で決着を迎えることとなるのか注目だ。