パリ・サンジェルマンが、ASローマ所属のDFアレッサンドロ・フロレンツィ獲得を発表した。
契約期間は2021年までの1年間で買取オプション付きのレンタル契約での獲得となる。
DFトーマス・ムニエが今夏で契約満了を迎え、ボルシア・ドルトムントへ新天地を求めた。
先日、フロレンツィ獲得の可能性が噂されたパリSG。
ムニエの後釜探しに奔走し、レオナルドSDが持つイタリアコネクションを活用してフロレンツィ獲得が実現した形か。
ローマ下部組織出身のフロレンツィ。
11−12シーズンを除いてローマ一筋でプレー。
昨季、主力としての活躍が期待され、キャプテンマークも託された。
開幕当初は右SBのレギュラーとして活躍していたものの、徐々に出場機会が減少。
後半戦は、レンタル契約でバレンシアへ新天地を求めリーグ戦で12試合に出場。
今夏にローマへ復帰したものの、右SBの戦力は盤石でフロレンツィの去就が注目されていた。
パリSG移籍が決定したフロレンツィは、クラブの公式サイトで次のようなコメントを残している。
「 パリSGの選手に慣れたことを本当に誇りに思う。幸せな気分だ。先月行われたチャンピオンズリーグ決勝戦に進出したことからも分かるように、今やパリSGはヨーロッパのビッグクラブの一つだ。クラブとサポーターのためにベストを尽くすよ 」
パリ・サンジェルマン
ASローマ所属のDFアレッサンドロ・フロレンツィ獲得を発表
1年間のレンタル契約で合意https://t.co/s0BrJFnqJT— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) September 12, 2020