バルセロナ所属のDFサミュエル・ウムティティ。パリ・サンジェルマンがウムティティ獲得に関心を示している様子。
今夏の移籍市場でCB補強を検討するパリSG。
アヤックス所属のDFマタイス・デ・リフト獲得に向け交渉を進めていたが、争奪戦に敗れ同選手のユヴェントス移籍が内定。
マーケットに新たな目を向け、バルセロナが売却を検討するウムティティに興味を示しているとのこと。
両クラブの関係は微妙な状況。
2017年夏にパリSGがネイマールを強奪して以降、両クラブの関係は最悪な状況にある。
パリSGがウムティティ獲得に関心を寄せているのが事実であれば、バルセロナにとっては好機だろう。
今夏の移籍市場でネイマール獲得に向け注力するバルセロナだが、パリSGがバルセロナとの交渉を行う姿勢を見せなかったこともあり、交渉は進んでいないのが現状。
だが、ウムティティ売却でクラブ間の関係が修復されるなら、交渉のテーブルにつく可能性は十分に考えられる。
問題は、ウムティティ売却で充実しつつあったCBの選手層。
32歳を迎えたジェラール・ピケ。
ウムティティ離脱中にポジションを確保したクレマン・ラングレ。
実質的な戦力は、この2選手のみ。
ウムティティ売却後のチーム状況を考えれば、代役確保は至上命題。
レオナルド氏が新スポーツディレクターに就任し、これまでの補強リストは再精査が進められている。
ウムティティ関心は、候補の一人として考えるのが妥当。
そもそも補強のプライオリティが高いポジションでは無いだけに、プレミアリーグ移籍が噂されるプレスネル・キンペンベが新天地を求めない限り交渉は大きく進むことはないのかもしれないが。
パリ・サンジェルマン
バルセロナ所属のDFサミュエル・ウムティティ獲得に関心https://t.co/efcB4pdFeU— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) July 10, 2019