ナポリ所属のMFアラン。パリ・サンジェルマンが、アラン獲得に向け巨額のオファーを用意しているようだ。
パリ・サンジェルマン
ナポリ所属のMFアラン獲得に興味https://t.co/DwqHW9ETXf— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) April 7, 2019
中盤の補強を画策するパリSG。
今冬の移籍市場でもアラン獲得に乗り出していたとのこと。
クラブ間での交渉は行われたようだが、ナポリ側が少なくとも8000万ユーロの移籍金を要求したことで移籍交渉は実現することがなかった。
今季終了後にMFアドリアン・ラビオ退団が決定的なパリSGは、アラン関心を隠しておらず今夏に高額なオファーを用意。
報道によると、最大で7000万ユーロの移籍金を用意して獲得を目指しているとのこと。
今季、ナポリで公式戦39試合に出場し3アシストをマークするアラン。
中盤の中心選手として活躍しており、移籍交渉は簡単ではないだろう。
パリSGは、選手側への切り崩しの姿勢も緩めていない。
選手に対し、ナポリで受け取るサラリーの約4倍の金額となる800万ユーロのサラリーを用意。
そしてブラジル代表で共にプレーするFWネイマールを介してアラン説得を試みている。
これまで主力選手を巨額の移籍金で売却し、チームをサイクル構築を推し進めてきたナポリ。
アランとの現行契約は2023年まで残している。
現在28歳のアラン。
充実したキャリアを過ごしているが、冬にナポリが求めた条件をパリSGが用意することができれば、今夏の移籍の可能性も十分に考えられるのだが。