バルセロナが前線の補強でラフィーニャ獲得で基本合意、残すはクラブ間交渉へ

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 バルセロナが、リーズ・ユナイテッド所属のFWラフィーニャ獲得で基本合意を締結したようだ。
 今夏の獲得に向けリーズと交渉を本格化させていくことになる。

 

 今季、プレミアリーグで苦しい戦いが続くリーズ。
 降格圏内に沈むクラブの中で一人気を吐き10ゴールをマークする活躍を披露するラフィーニャ。

 

 今季の活躍を受け、昨年秋にブラジル代表デビューを飾り、ここまで7キャップに出場し3ゴール記録と上々の結果を残している。
 そんなラフィーニャの去就に興味を持っているのがバルセロナだ。

 

 今季終了後にFWウスマン・デンベレとの現行契約が満了を迎えることから、代役確保に奔走。
 複数の選手がリストアップされている中で、ラフィーニャがリストの最上位にいる模様。

 

 バルセロナは、すでに選手側と交渉を行い今夏の獲得で口頭合意を得ることに成功したという。
 今後、リーズとのクラブ間交渉に挑むことになるが、バルセロナは未だ正式オファーを提示していない。

 

 これには意図があり、リーズが来季チャンピオンシップ( イングランド2部リーグ )に降格した場合、ラフィーニャに設定される契約解除金が2500万ユーロまで下落するため、そのタイミングを待っているのが現状だろう。
 なお、バルセロナはラフィーニャと2027年までの5年契約を締結し、選手に支払われるサラリーはリーズ時代の2倍程度昇給することになるという。

 

 今冬に続き積極補強でクラブ刷新を図るバルセロナ。
 だが、ご存知の通り余剰人員を多く抱えていることから新戦力獲得にはラ・リーガが制定するファイナンシャル・フェア・プレーを遵守する必要がある。

 

 今夏の補強を滞りなく行うためには、余剰人員の売却を優先的に進めていかなければならない。
 近年の課題とされる余剰人員の削減。

 

 今夏もシャビ・エルナンデス監督とフロントが協力してメスを入れていくことになると伝えられるが、実現させることができるのか注目。

 

 

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