マンチェスター・ユナイテッド所属のMFフアン・マタ。バルセロナがマタ獲得に興味を示しているようだ。
バルセロナ
マンチェスター・ユナイテッド所属のMFフアン・マタ争奪戦参戦へhttps://t.co/s0oazxuryG— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) January 25, 2019
今季終了後にユナイテッドとの現行契約が満了を迎えるマタ。
同選手には、すでにバルセロナの他にもアーセナルやユヴェントス、パリ・サンジェルマンといったクラブが獲得に興味を示している。
ユナイテッドとの契約延長の可能性はゼロに等しく、フリートランスファーでの退団は必須。
争奪戦の様相を呈しているマタ獲得に向けバルセロナは準備を進めているのかもしれない。
マタのパフォーマンスはバルセロナが求める水準に達しており、獲得には大きなメリットが見込める。
ただ、シーズン終了時点で31歳を迎えたベテラン選手であることを考えれば、獲得にリスクが伴う。
マタが得意とするポジションには、世界的ビッグネームが揃っており控えポジションが定位置となるのではないかとも予想できる。
チェルシー、ユナイテッドでスタメンを務めながら政権交代のあおりを受けベンチ生活を余儀なくされた経験を持つマタ。
残されたキャリアも少なく、スタメンとしてピッチに立ち続けたい意向は間違いなくあるはずだ。
移籍を実現させる鍵は、バルセロナが提示する条件にもある。
選手側は、複数年契約を希望すると目されているが30歳を超える選手への条件提示はリスクを伴う。
噂される、パリ・サンジェルマン所属のFWネイマール獲得が実現となれば、マタ移籍交渉は一気に沈静化を迎えるだろう。
欧州を代表するビッグクラブがマタ獲得に動いているところだが、果たしてどのような形でマーケットを迎えることとなるか注目だ。