リヴァプール所属のMFフィリペ・コウチーニョ。今夏の移籍市場でバルセロナがコウチーニョ獲得に注力していた。
だが、リヴァプール側がコウチーニョ売却を望まなかったため、交渉は成立することはなかった。
パリ・サンジェルマンへ移籍したFWネイマールの代役として獲得したのが、ボルシア・ドルトムント所属のMFウスマン・デンベレだ。
だが、バルセロナのスタイルにフィットしきれず、そのまま負傷で長期離脱。
さらに、FWルイス・スアレスが本来のパフォーマンスを披露することができていない、バルセロナの攻撃陣にテコ入れすべくコウチーニョ獲得に再挑戦することを画策。
バルセロナのオスカル・グラウ氏が、冬のマーケットでコウチーニョ獲得に受け次のようなコメントを残している。
「 我々は1月にも再びコウチーニョ、もうしくは他の何人かの選手との契約を目指すつもりだ。たてそれぞれのクラブが売却を望まなかったとしても、バルサが必要と判断すれば、必ずは喜んでトライする 」
今季、好パフォーマンスでシーズンを迎えたバルセロナ。
だが、これまで支えてきたベテラン選手にフル稼働を強いられている現状を考えると、世代交代は必須。
バルセロナから関心が寄せられたコウチーニョは、リヴァプールにトランスファーリクエストを提示するなど、移籍を志願。
両者ともに相思相愛の間柄である現状を考えると、バルセロナは冬の獲得に最後までこだわることとなるだろう。
果たして、バルセロナは悲願であるコウチーニョ獲得を実現させることができるのか注目が集まりそうだ。