バルセロナ、ネイマール獲得交渉大詰めか?レンタル契約での獲得を模索

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 パリ・サンジェルマン所属のFWネイマール。バルセロナ復帰が目前に迫っているのかもしれない。
 今夏の移籍市場でパリSG退団を目指すネイマール。

 

 選手との関係性が急速に悪化し、パリSGも選手売却を模索し受け入れ先のクラブを探している。
 ただ、高額な移籍金がネックとなり交渉は進まない。

 

 フロレンティーノ・ペレス会長がネイマール獲得に関心を示していたことから、レアル・マドリーと交渉を進めようとしたパリSG。
 ただ、マドリーは今夏に3億ユーロを超える投資を行い、ネイマール獲得となれば収支のバランスは大幅に狂うことになる。

 

 FFPを視野に入れれば、マドリーが今夏にネイマール獲得に動く可能性はない。
 そこで浮上したのがバルセロナだ。

 

 ネイマール自身が、何より望んでいるのが古巣バルセロナ復帰。
 バルセロナにとって、かつての栄光を知るブラジル代表の大エース加入は悪い話ではない。

 

 だが、大きな問題は残る。
 すでに、アトレティコ・マドリーからFWアントワーヌ・グリーズマンを推定1億2000万ユーロの移籍金を投資し獲得している。

 

 パリSGが要求する2億2200万ユーロの移籍金を支払うだけの余裕は、今のバルセロナにはない。
 フィリペ・コウチーニョやウスマン・デンベレ等の売却を模索しているが、バルセロナが要求する移籍金を用意するクラブは現れていないのが現状。

 

 苦肉の策として浮上したのが、買取オプションを付与したレンタル契約だ。
 ネイマールをトップチームに帯同させることは、反旗を翻した時点で得策な選択肢ではない。

 

 パリSGにとって、今夏の完全契約での売却が得策だが移籍金の回収が現時点でできないのが現状。
 高額なサラリー負担軽減を考慮すれば、買取義務を締結し今夏に売却という選択肢もある。

 

 無論、レンタル契約で売却するような選手ではないが、負の影響を考えれば売却というシナリオは悪い話ではないはず。
 バルセロナ復帰に向けた移籍交渉は、どこまで進められているのか?

 

 ネイマールのバルセロナ復帰は魅力的な話に映るが、攻守のバランスを考えればリスクでしかなさそう。
 一時のマドリーのようなクラブが構築されるような気がしてならないが果たして。

 

 

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