チェルシー所属のFWウィリアン。バルセロナが今夏の獲得に向けオファーを準備しているようだ。
バルセロナ
チェルシー所属のFWウィリアン獲得に本腰へ通算4度目のオファーを用意
今夏の獲得を目指すhttps://t.co/clvTKuq7f6— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) May 5, 2019
近年、移籍マーケットが開くたびにウィリアンへの関心を隠してこなかったバルセロナ。
すでに、3度の獲得オファーを提示するもののチェルシーは全てを拒否。
チェルシーで中心選手として活躍し続け、今季も公式戦53試合に出場し8得点14アシストを記録し攻撃陣を牽引する働きを披露している。
バルセロナは、今冬の移籍市場で5000万ポンドの移籍金にマルコムの譲渡というオファーを提示。
だが、シーズン途中の主力選手流出を望まなかったチェルシーは、バルセロナからの好条件のオファーを拒否し移籍は実現しなかった。
今後もクラブ残留で中心選手として活躍が期待されるウィリアンだが、今夏の状況は異なる可能性が高い。
チェルシーとウィリアンの現行契約は2020年に満了を迎える。
契約延長が両者にとって理想的な解決策であるが、チェルシーは30歳を超える選手には1年間の延長オファーを提示するルールがある。
複数年契約を望むウィリアンは、チェルシーとの契約延長を拒否する可能性もあり、交渉が長引けば契約満了でフリートランスファーで新天地を求める可能性も考えられる。
移籍金ゼロでの売却を避けたいチェルシーは、今夏が売りの理想的なタイミングと考えウィリアン売却に動く可能性もある。
そこに目をつけ動きを加速させているのがバルセロナだ。
今冬に提示した条件よりも安価な移籍金3000万ポンドのオファーを用意しているとのこと。
サッカービジネスの面を考慮すれば、完全に売り時を誤った感のあるチェルシー。
問題は、向う2回の戦力補強を禁止する処分を受けていることなのだが果たして。