バルセロナが、チェルシー所属のDFセサル・アスピリクエタ獲得に関心を示しているという。
チェルシーとアスピリクエタの現行契約は今季限りで満了を迎えるため、来夏にフリートランスファーでの獲得の可能性を探っている模様。
現在32歳のアスピリクエタは、今季チェルシー在籍10年を迎えキャプテンも務めている。
クラブからの評価は高く、契約延長に向けた交渉も進められているというが、未だ合意に達していない。
現欧州王者で、今季もプレミアリーグ首位を走るチェルシーでリーグ戦9試合に出場するなど主力として活躍。
選手の年齢を考えれば複数年契約を希望することが予想されるものの、チェルシーには30歳を超えた選手との新契約は単年契約を締結する方針であることから、契約交渉が破断する可能性も考えられる。
現在、巨額の負債を抱えるバルセロナは、フリートランスファーやレンタル契約中心での戦力補強にシフト。
今夏に獲得したFWメンフィス・デパイやFWセルヒオ・アグエロ、DFエリック・ガルシア等をフリーで獲得してることからも明らかである。
これを追うように、先日ブラジル代表DFダニエウ・アウベスがフリーで入団することが決定したばかりで、当面は補強予算をピンポイントに投資し、人件費の圧縮に努めていくこととなるだろう。
アスピリクエタとチェルシーの契約交渉の行方次第だが、かつてスペイン代表でシャビ監督と共にプレーした経験を持つ選手だけに、契約交渉が解禁される2022年1月にどのように動くかが交渉成立に向けた最初の一歩となりそうだ。
バルセロナ
チェルシー所属のDFセサル・アスピリクエタ獲得に関心
来夏フリーでの獲得を目指すhttps://t.co/lFVw3oVtkG— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) November 16, 2021