今季、チェルシーからACミランへレンタル契約で加入するMFティエムエ・バカヨコ。インテル移籍の可能性が浮上した。
インテル
今季ACミランでプレーするMFティエムエ・バカヨコ獲得に関心?https://t.co/Tf8w4uzOfi— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) May 26, 2019
2017年夏、ASモナコからチェルシーへ5年契約で加入したバカヨコ。
当時、チェルシーを率いていたアントニオ・コンテ元監督から評価され加入初年度から主力として活躍。
だが、昨年夏に就任したマウリツィオ・サッリ監督の構想から外れ、今季買取オプション付きのレンタル契約でミランへ加入。
ミラン加入当初、スキルの低さなどでジェンナーロ・ガットゥーゾ監督から酷評を受け出場機会を失っていた。
だが、多くの負傷離脱者を抱えたミランで、一定の出場機会を得ることに成功し完全移籍に向けた道も開けたものの、ミランは最終的に財政面を考慮しオプション行使を見送った様子。
これにより、チェルシー復帰が事実上決定したバカヨコだが、ポジションが用意されていないのが現状だ。
今夏も放出候補とされるバカヨコに、インテルが獲得の可能性を探っているという。
インテルは、今季終了後に指揮官交代に本腰を入れ後任にアントニオ・コンテ氏の就任が有力。
コンテ氏就任は、インテルへバカヨコ獲得を要請しているとの報道もある。
今夏、再びマーケットに出回ることが確実視されるバカヨコ獲得に向け、インテルは買取オプション付きのレンタル契約での獲得を模索しているとのこと。
なお、インテルは移籍金3000万ポンドを支払うことで完全移籍に移行できる条件での獲得を検討しているとのこと。
バカヨコは、イタリアでのプレーを希望しているとの報道もあり、インテル移籍は想定の範囲。
移籍交渉は順調に進むことが予想されるが、最大のネックは高額な移籍金となるかもしれないが果たして。