バイエルン・ミュンヘン所属のMFハメス・ロドリゲス。今季終了後にレアル・マドリーとのレンタル契約が満了を迎える予定のハメス。
ハメスの契約には、買取オプションが付与されており、シーズン終了後にこれを行使するかどうかが注目を集めていた。
バイエルン・ミュンヘン
去就が注目のハメス・ロドリゲスに付与された買取オプション行使を決断か?https://t.co/hiH3L96Thi— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) March 9, 2019
2017年夏にレアル・マドリーから2年間のレンタル契約でバイエルンへ加入したいハメス。
買取オプションが付与され、ハメスはデビューシーズンにリーグ戦で25試合に出場し7ゴール11アシストと完全復活。
ブンデスリーガ優勝に大きく貢献し、2シーズン目の飛躍も期待されていた。
だが、今季ここまで15試合出場で3ゴール3アシストと昨季ほどのインパクトを残せていない。
同時に、クラブを率いるニコ・コヴァチ監督との確執も一時報じられるなど、関係修復は困難な状況にあるかと思われてきた。
そのため、マドリーへ返却しハメス獲得を狙うユヴェントスやアーセナルへの移籍が有力視されてきた。
だが、ここにきて状況は変わりつつあるようだ。
クラブのカール=ハインツ・ルンメニゲ会長が、ハメスへの信頼を強調し、次のようなコメントを残した。
「 彼が来シーズンもバイエルン・ミュンヘンでプレーすることになると私は強く信じている 」
コヴァチ監督との確執が要因となり、クラブフロントとの不穏な空気も漂わせていたハメス。
だが、クラブトップはハメスのパフォーマンスを高く評価している様子であり、この夏に完全移籍で獲得するべくマドリーと交渉を進めていくことになりそうだ。
レンタル最終年であり、去就が注目されるハメス。
このままバイエルンへ完全移籍で加入することとなるか?それとも、噂されるユヴェントスやアーセナルへ新天地を求めることとなるか?
何れにしても、マドリーではプレーするポジションは用意されていない可能性が高く、古巣復帰とはなり得ないのかもしれない。