バイエルン・ミュンヘン、今夏にハメス・ロドリゲスの買取オプションを行使か?返却が噂されていたが一転して残留の可能性も

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 バイエルン・ミュンヘン所属のMFハメス・ロドリゲス。今季終了後にレアル・マドリーとのレンタル契約が満了を迎える予定のハメス。
 ハメスの契約には、買取オプションが付与されており、シーズン終了後にこれを行使するかどうかが注目を集めていた。

 

 

 

 

 2017年夏にレアル・マドリーから2年間のレンタル契約でバイエルンへ加入したいハメス。
 買取オプションが付与され、ハメスはデビューシーズンにリーグ戦で25試合に出場し7ゴール11アシストと完全復活。

 

 ブンデスリーガ優勝に大きく貢献し、2シーズン目の飛躍も期待されていた。
 だが、今季ここまで15試合出場で3ゴール3アシストと昨季ほどのインパクトを残せていない。

 

 同時に、クラブを率いるニコ・コヴァチ監督との確執も一時報じられるなど、関係修復は困難な状況にあるかと思われてきた。
 そのため、マドリーへ返却しハメス獲得を狙うユヴェントスやアーセナルへの移籍が有力視されてきた。

 

 だが、ここにきて状況は変わりつつあるようだ。
 クラブのカール=ハインツ・ルンメニゲ会長が、ハメスへの信頼を強調し、次のようなコメントを残した。

 

「 彼が来シーズンもバイエルン・ミュンヘンでプレーすることになると私は強く信じている 」

 

 コヴァチ監督との確執が要因となり、クラブフロントとの不穏な空気も漂わせていたハメス。
 だが、クラブトップはハメスのパフォーマンスを高く評価している様子であり、この夏に完全移籍で獲得するべくマドリーと交渉を進めていくことになりそうだ。

 

 レンタル最終年であり、去就が注目されるハメス。
 このままバイエルンへ完全移籍で加入することとなるか?それとも、噂されるユヴェントスやアーセナルへ新天地を求めることとなるか?

 

 何れにしても、マドリーではプレーするポジションは用意されていない可能性が高く、古巣復帰とはなり得ないのかもしれない。

 

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