ASローマ所属のMFニコロ・ザニオーロ。バイエルン・ミュンヘンが、今夏の獲得を目指し獲得オファーを用意しているようだ。
バイエルン・ミュンヘン
ASローマ所属のMFニコロ・ザニオーロ獲得に関心https://t.co/gP8lDmS8s4— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) April 14, 2019
報道によると、バイエルンは移籍金5000万ユーロのオファーを用意しているとのこと。
ローマでの活躍やイタリアA代表デビューを果たすなど評価は急騰。
すでに、マンチェスター・シティやレアル・マドリー、ユヴェントス、パリ・サンジェルマンといった欧州を代表するビッグクラブが獲得を目指している。
ローマとザニオーロの現行契約は2023年まで残しているが、クラブ側は条件次第で売却を視野に入れている可能性は高い。
昨年夏の移籍市場でインテルからローマへ加入したザニオーロ。
元SDのモンチ氏の最大の置き土産だ。
若手選手が急速に成長するローマ。
今季の活躍を受けザニオーロの他にもジェンギズ・ウンデル売却の可能性もある。
財政赤字に苦しむローマは、近年主力として活躍した選手を高値で売却し続けている。
この動きは、今後も続くものとみられておりザニオーロ売却の可能性は十分に考えられる。
問題は、バイエルンが用意する移籍金をローマが良しとするかどうか?
ただ、2017年にモハメド・サラー、2018年にケヴィン・ストロートマンを3000万ユーロ前後の移籍金で売却している現状を考えると、バイエルンが用意する5000万ユーロの移籍金はローマにとって魅力的かもしれない。
争奪戦で、どこまで移籍金が高騰するかが焦点だが、報道通り満額オファーを提示することとなれば、交渉は大きく前進することが予想されるが果たして。