チェルシー所属のFWカラム・ハドソン=オドイ。今冬の移籍市場でオドイ獲得に動いたバイエルン・ミュンヘンは未だ獲得を諦めていないようだ。
バイエルン・ミュンヘン
チェルシー所属のFWカラム・ハドソン=オドイ獲得を諦めずhttps://t.co/uFtaBlvoJH— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) March 28, 2019
オドイ獲得を追い続けるバイエルン。
今冬の移籍市場で移籍金3500万ポンドのオファーを提示したものの、チェルシーは売却を断固拒否。
残留を強調し続けるチェルシーだが、バイエルンは未だ獲得を諦めていないようだ。
バイエルンは、今季終了後にクラブ退団が確定しているFWアリエン・ロッベンの代役にオドイを指名。
オドイとチェルシーの現行契約が2020年に満了を迎えることから、獲得のチャンスがあるとみている様子。
とはいえ、交渉は簡単ではないだろう。
FIFAより、向こう2回の移籍マーケットで戦力補強禁止処分を言い渡されているチェルシー。
若きイングランド代表FWを簡単に放出するとは考えにくい。
冬に提示したオファーもバイエルンが想定した条件ギリギリであったことは、条件提示方法を見ても明らか。
さらに追い打ちをかけるのが、イングランドA代表デビューし、オドイがアシストを記録したことで市場価値が上昇傾向にある点だ。
補強禁止が言い渡されているチェルシーにとって、今夏の選手売却はタブー中のタブー。
バイエルンにとって、難しい交渉を強いられることは間違いない。
移籍に関しては、選手の意向が反映される可能性はあるが、現状は難しすぎるオペレーションであることは間違いないのだが。