パリ・サンジェルマン所属のFWネイマール。今夏の移籍市場でバルセロナからパリSGへ移籍したネイマールだが、未だマドリーへの移籍は諦めておらず、事あるごとにスペイン復帰の可能性を匂わすコメントを残している。
そんな中、パリSGのナセル・アル・ケライフィ会長は、ネイマールに対しクラブがチャンピオンズリーグ制覇を成し遂げた場合、スペイン復帰を許可することを約束しているという。
今季、パリSGで23試合に出場し24ゴールと圧倒的な実力を見せつけるネイマール。
マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長は、2017年12月に開催されたバロンドール賞の授賞式に出席した際に、『 レアルにいれば、バロンドールを取ることは簡単になる。レアルは最高の選手になるのに必要なことを全て与えられる。私はすでにネイマールに対して『 君が欲しい 』と伝えたことは全員が知っているだろう 』とコメント。
ペレス会長がネイマールを欲していることは周知の事実。
2013年にサントスからスペインへ渡る際にもバルセロナと熾烈な争奪戦を繰り広げていることからもペレス会長の執念はうかがえる。
パリSGとの現行契約は2022年まで残されているが、マドリーは今季終了後にFWクリスティアーノ・ロナウドに移籍の可能性が伝えられている現状を考えると、来夏の移籍市場で大きな動きがある可能性も十分に考えられるだろう。