ネイマール、パリSGに対しレアル移籍容認を志願

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 パリ・サンジェルマン所属のFWネイマール。今夏の移籍市場でレアル・マドリーへの移籍が噂されている。
 これまでクラブ館からの噂が伝えられてきたネイマール移籍オペレーションだが、ついに選手側が直接的な行動をとって見せた。

 

 大きく事が動いたのが、現地時間13日に選手の代理人を務めるビニ・ザハビ氏がマドリーのフロレンティーノ・ペレス会長と面会した事。
 この会合で、ペレス会長はネイマールを獲得する意思があることを選手側に伝えたとされている。

 

 母国ブラジルのレジェンドが度々、『 ネイマールのパリSG移籍は失敗 』と発言し、選手本人もフランス・パリでのプレーに不満を感じているとされており、遅かれ早かれクラブ退団の可能性は高いとされ続けてきた。

 

 だが、ここまで早急に事が運ぶことは現地メディアでも予想だにされていない状況だ。
 とはいえ、パリSGのナセル・アル・ケライフィ会長も、昨年夏バルセロナに対し2億2200万ユーロを支払いブラジル代表の絶対的エースを引き抜いただけに、単年での売却には否定的。

 

 現行契約は2022年まで残しているが、ネイマール本人がリーグ・アンでのプレーにモチベーションを感じていないとも言われている。
 いつどのタイミングでクラブ側にトランスファーリクエストを提出するか注目が集まってきたが、シーズン終了を待ったタイミングで提出。

 

 パリSGは、ネイマール側からのトランスファーリクエストを受け取り、どのような決断を下すこととなるか注目が集まる。
 なお、パリSGはネイマール移籍に対し2億6000万ユーロ前後のオファーを求めると言われており、今後の動きに注目が集まりそうだ。

 

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