ニース所属のFWマリオ・バロテッリ。今季終了後にクラブとの現行契約が満了を迎えるバロテッリだが、ニースのジャン=ピエール・リベール会長が、同選手との契約を延長しない方針であることを明らかにした。
2016年夏にニースへ新天地を求めたバロテッリ。
悪童の異名をほしいままにしていたバロテッリだが、ニース入団を機に改心しハードワークにパフォーマンスが激変。
見事復活を果たし、過去2シーズンで公式戦で66試合に出場し43ゴールを記録するなど活躍し、イタリア代表への復帰を果たした。
今季、クラブが欧州カップ戦出場権を逃したことで収支が大幅に減収。
巨額なサラリーを受け取るバロテッリを保持することが難しくなりつつある現状を受け、今夏の移籍市場でのクラブ退団が噂されていた。
だが、最終的にクラブが契約満了までバロテッリを在籍させることを決断。
今季を戦いを続けているが、リーグ第16節を終了した時点で、未だノーゴールと結果を残すことができていない。
契約延長なら、冬のマーケット開幕前までに交渉に着手する必要がある大切な時期だが、このタイミングで同選手との契約を延長する考えがないことを示唆した。
「 ( 契約 )延長? いや、終わりになると思う 」
事実上、バロテッリの退団宣言を発したリベール会長。
バロテッリは、2019年1月以降、他クラブと自由に交渉が行えることから、来季に向け新天地探しを行うことになりそうだ。
ニース所属のFWマリオ・バロテッリ
今季終了後にクラブを退団が決定的
クラブ会長が契約を延長しないと明言https://t.co/8Y8NrfqhB0— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) December 9, 2018