バルセロナ所属のMFフィリペ・コウチーニョ。トッテナムがコウチーニョ獲得争奪戦に参戦したようだ。
2018年1月、リヴァプールからバルセロナへ移籍したコウチーニョ。
加入当初からバルセロナのスタイルにフィットし多くの出場機会を得たものの、今季ウスマン・デンベレの台頭もあり出場機会が激減。
獲得に投資した1億5000万ユーロとも伝えられる高額な移籍金に見合うだけのパフォーマンスを披露できず大きなは批判を浴びるシーンが多々。
クラブ側は、未だコウチーニョを高く評価するプレミアリーグのクラブへの売却を画策しており、広く間口を広げ受け入れ先を探しているのが現状。
そんななか浮上したのが、クリスティアン・エリクセン退団が現実味を帯び始めてきたトッテナムだという。
エリクセンは、レアル・マドリー移籍願望を表明しクラブとの契約延長を拒否する声明を発表。
これを受け、エリクセンに移籍金を設定し交渉を進めているトッテナムだが、現時点でマンチェスター・ユナイテッド移籍が有力とされている。
エリクセン退団となれば、代役確保が必須であり、かつてマウリシオ・ポチェッティーノ監督の指導を受けた経験乗るコウチーニョが理想的なターゲットとされている様子。
ただ、交渉の鍵はエリクセンが握る。
今夏にエリクセンを売却しない限り、新戦力獲得は困難な状況にあるトッテナム。
取引先有力候補のユナイテッドもポグバの去就に悩まされており、交渉は停滞。
プレミアリーグの移籍マーケットは、現地時間8月8日に閉幕を迎える。
ポグバの移籍交渉が進展しない限り、エリクセンの取引も進まない。
無論、トッテナムの中盤の補強も計画通りに進まない現状にある。
トッテナムが希望するレアル・マドリー移籍の可能性は残されているとは思うが、ジネディーヌ・ジダン監督がエリクセン獲得に興味を示していない。
各クラブが、状況を牽制し続け移籍が実現しなかったという最悪のシナリオが待っているということはないのだろうか?
トッテナム
バルセロナ所属のMFフィリペ・コウチーニョ争奪戦参戦へhttps://t.co/8HTeDeK4Ez— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) August 7, 2019