ASローマ所属のMFダニエレ・デ・ロッシ。今季を最後に18年間在籍したローマを退団することを明らかにした。
ASローマ所属のMFダニエレ・デ・ロッシ
今季限りでローマ退団を発表https://t.co/rsD6j68Ypn— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) May 14, 2019
ローマの下部組織で育ったデ・ロッシ。
クラブ一筋18年間在籍し、年代別のイタリア代表にも選出されクラブ、そして代表の中心選手として活躍。
2006年のドイツワールドカップ優勝の原動力としても活躍している。
ローマでも中心選手として活躍したものの、今季は負傷の影響などもあり出場機会は限定。
公式戦22試合に出場し2得点1アシストという不満の残る結果となっている。
今季終了後には37歳を迎えるデ・ロッシ。
年齢的にもトップレベルでのフル稼働は難しくなり始めており、トップフォーム維持も困難なのが現状か?
更新に身を譲るべく、クラブ退団を表明した。
デ・ロッシ退団を受け、クラブのジェームズ・パロッタ会長は、次のようなコメントを残した。
「 18年間、ダニエレはローマの心臓を鼓動させ続けていた。2001年のデビューからキャプテンを引き継ぐまで、彼はピッチ上では欧州最高のMFとしてのプライドを持ちながら、ローマファンの代表としてあり続けた 」
現時点で、今後の去就について明言されていないものの、現役続行に意欲を見せており今夏に新天地探しに奔走することとなりそうだ。