レアル・マドリー所属のFWアルバロ・モラタ。チェルシーがモラタ獲得に関心を示しているようだ。
入団が濃厚とされていたFWロメウ・ルカクをマンチェスター・ユナイテッドに強奪されたチェルシー。
FWジエゴ・コスタの退団は既定路線であり、即戦力級のストライカーの補強を画策している。
一度はモラタ争奪戦から撤退したチェルシーだが、ルカクを取り逃がしたため、モラタ争奪戦に再戦。
移籍金8000万ユーロという巨額のオファーを用意し、スペイン代表ストライカー獲得に向け交渉を進めていくこととなりそうだ。
去就が注目されるモラタは、ユナイテッド移籍に向けプレ契約を締結。
だが、ユナイテッドがルカク獲得を優先させたため、移籍の可能性は消滅。
とはいえ、マドリーはASモナコ所属のFWキリアン・ムバッペ獲得に強い関心を示しており、キャッシュを必要としている。
高値で売却が予想されていたMFハメス・ロドリゲスが、2年間のレンタル契約でバイエルン・ミュンヘンへ移籍。
巨額の移籍金収益を得る予定であったが、大幅に予定を修正しなければならなくなったのは間違いない。
一時はマドリー残留というシナリオも予想されていたモラタだが、噂通り8000万ユーロのオファーをマドリーに提示することとなれば、移籍に向け交渉は一気に加速することになる。
スタメンとして、より大コクの出場機会を求めているモラタにとって、アントニオ・コンテ監督の存在は大きい。
ジネディーヌ・ジダン監督から高い評価を得るモラタだが、このままチェルシーへ新天地を求めることとなるのだろうか?