現役引退がささやかれていた元イタリア代表FWアントニオ・カッサーノ。現在34歳のカッサーノだが、現役続行を決断したようだ。
報道によると、ヴェローナがカッサーノを獲得したことを正式発表。
昨季前半戦までサンプドリアでプレーしていたが、クラブ幹部との摩擦で今年1月に双方合意の上で契約解除。
今冬のマーケットで新天地探し、ペスカーラやパレルモ、セリエBのラティーナやテルナーナ、ヴィルトゥス・エンテッラといったイタリア国内のクラブからオファーが合ったものの、これらをすべて拒否。
引退か? それとも続行か?
去就が注目されていたカッサーノは、ヴェローナでキャリアを続けることを決断することに。
1年以上に渡り公式戦から遠ざかっていたカッサーノ。
ヴェローナで本来の輝きを取り戻すことができるのか?
元祖“ イタリアの悪童 ”も、すでに35歳。
若手選手の良き見本となり、大人のプレーに尽力し続けることができるか注目が集まりそうだ。