チェルシー所属のMFティエムエ・バカヨコ。チェルシーは、欧州主要リーグの移籍市場が閉幕を迎える前に、バカヨコ売却を画策しているようだ。
昨季、レンタル契約でACミランに在籍し、一応の結果を残したバカヨコ。
チェルシーの補強補強禁止処分を受けクラブに復帰したものの、フランク・ランパード新監督の信頼を得ることができず売却を画策。
ミラン加入当初もジェンナーロ・ガットゥーゾ元監督から痛烈に批判され構想から外れるなどを経験。
昨季後半、負傷離脱者が相次ぎ棚ぼた気味に出場機会を確保し、一定のパフォーマンスを披露したバカヨコ。
ただ、チェルシー復帰後にランパード監督を納得させるだけのパフォーマンスを見せることができなかったようで、今夏の売却が決定的。
夏のマーケット閉幕まで残り10日となった、このタイミングでの売却を模索。
すでにプレミアリーグの移籍マーケットは閉幕しているため、イングランド国外への売却が絶対条件となる。
一部の報道では、古巣モナコがバカヨコをレンタル契約で獲得すべく動きを見せたが、チェルシーは獲得に投資した移籍金4000万ポンドの回収を目指しており、市場価値下落を恐れモナコとの交渉を拒否。
現時点では、正式なオファーは届いていないが守備的MF獲得を目指すパリ・サンジェルマンが有益なオプションだとし今後の動きに注目が集まっている。
チェルシー
ティエムエ・バカヨコ売却を目指すhttps://t.co/v4nXt4BUGz— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) August 22, 2019