チェルシーが、バルセロナ所属のFWピエール=エメリク・オーバメヤンと今夏の加入で条件面で合意したことが明らかとなった。
今夏の移籍市場でFWロメル・ルカクとFWティモ・ヴェルナーを放出したチェルシー。
手薄となった前線に、マンチェスター・シティからFWラヒーム・スターリングを獲得。
ただ、本格派のCF不在ということもあり、今夏にこの穴を埋めるのかどうか去就が注目されていた。
そんなチェルシーが強い関心を寄せたのが、バルセロナで控え要員へと格下げされたオーバメヤンだ。
昨冬の移籍市場にアーセナルを退団し、バルセロナへ新天地を求め苦しい戦いを強いられていたクラブで攻撃の活性化に成功。
チェルシーを率いるトーマス・トゥヘル監督は、ドルトムント時代に共闘。
トゥヘル監督は、オーバメヤンの加入でチームに新たなエネルギーをもたらすことができると確信している様子。
今夏の移籍市場閉幕直前のタイミングで、チェルシーとオーバメヤンが今夏の移籍で個人合意を締結したと報道。
両者は1年間の延長オプションが付帯する2024年までの2年契約を締結することが予想されている。
残すはバルセロナとの交渉を残すのみの状態となっているが、交渉は難航。
オーバメヤンの移籍で2500万ユーロの移籍金をバルセロナは求めており合意には至っていない。
ただ、財政難に苦慮するバルセロナは、オーバメヤンを換金対象として考えており、マーケット閉幕までに交渉が成立する見通しだという話も。
粘り強い交渉が求められるが、交渉は順調に進んでおり正式発表を待つのみといった状況なのかもしれない。
チェルシー
バルセロナ所属のFWピエール=エメリク・オーバメヤン獲得で個人合意報道https://t.co/43120VNbRT— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) August 30, 2022