今季、チェルシーからレンタル契約でACミランへ加入するMFティエムエ・バカヨコ。リーグ中盤戦に負傷者多発で巡ってきた出場機会を確実に掴みスタメンとして活躍。
この活躍を受け、ミランはバカヨコの契約に付与された買取オプション行使を検討している。
チェルシー
ティエムエ・バカヨコの取引にフランク・ケシエの譲渡をミランに求めるhttps://t.co/53teQ6TiB5— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) February 11, 2019
一方、バカヨコ自身もミランへの完全移籍を求めており、次の通りコメント。
「 ミランは伝統的なクラブだ。このようなクラブに長い間止まりたいと思わないものがいるのかい? 」
とはいえ、バカヨコの買取オプションには高額な移籍金が設定されている。
今季、アタランタからミランへレンタル契約で加入するケシエは、すでに買取義務が発生しており、今夏に完全移籍へ移行することになる。
チェルシーを率いるマウリツィオ・サッリ監督は、自身が体現するスタイルを発揮させるためにケシエ獲得を熱望。
とはいえ、両選手共ミランにとって必要不可熱な選手へと成長している現状を考えると、ミランが簡単に首を振るはずはない。
唯一きになるのは、ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督のバカヨコに対する評価がどこまで改善されているかだ。
果たして、今夏に向け大きな動きを見せることとなるのか注目だ。