チェルシー、サッリ監督が評価する守護神引き抜きを画策へ… まさかのレイナ引き抜きを検討か?

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 この夏、ナポリとの契約が満了しACミランへ新天地を求めたGKホセ・マヌエル・レイナ。
 新守護神補強を画策するチェルシーが、レイナ獲得に関心を示しているようだ。

 

 チェルシーは、先日ASローマからリヴァプールへ移籍したアリソン獲得に本腰を入れていた。
 だが、リヴァプールとの争奪戦に敗れ、方向転換が必要に。

 

 アリソンの他にも、レスター・シティ所属のGKキャスパー・シュマイケル、マンチェスター・シティ所属のGKジョー・ハートなど複数の選手の名前が取りざたされている。

 

 だが、マウリツィオ・サッリ監督の思惑は全く別のところにあり、古巣ナポリで共に働いたレイナ獲得を希望しているようだ。
 レイナは、先日フリートランスファーでACミラン移籍で合意。

 

 サッリ監督が獲得を求めているとされるレイナ獲得には、移籍金の支払いが必須だ。
 シュマイケルやハート獲得に必要な移籍金を考えると少額になることは予想できるが、これまであまり目にすることはない取引であることは間違いない。

 

 クルトゥワのレアル・マドリー移籍が近づき、代役確保に奔走するチェルシー。
 可及的速やかに代表クラスの新守護神を迎え入れたいところだが、人材確保に苦しんでいるのが現状だ。

 

 ミランは、GKジャンルイジ・ドンナルンマにパリ・サンジェルマンへの移籍が噂されていたため、代役にレイナを獲得。
 FFPの影響でヨーロッパリーグ出場権を剥奪されていたものの、スポーツ仲裁裁判所の決定で一転出場することが可能に。

 

 ミランは、主力選手流出を回避できる可能性が高まり、レイナの去就は注目されていた。
 なお、チェルシーが仮にレイナ獲得に動いた場合、この取引ミランにしか旨みがないことは間違いない。

 

 この取引実現は、妥協案としか考えずらいが今後の動きに注目が集まるだろう。

 

 

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