今季、レアル・マドリーからレンタル契約でチェルシーでプレーしたマテオ・コバチッチ。
コバチッチの今夏の去就が注目されている。
FIFA規律委員会から18歳未満の選手の国際移籍に関する規定違反を指摘され、今夏と来冬の補強禁止処分を受けるチェルシー。
罰則は、現地時間7月1日から適用されるされることから、コバチッチを完全移籍で買い取るかどうかの決断が迫られている。
マドリーは、コバチッチ売却を求めており受け入れ先を探しているのが現状。
今季、チェルシーで公式戦51試合に出場し主力選手として活躍。
コバチッチには、ACミランやインテルが獲得に関心を示しているものの、選手本人はチェルシーでのプレーを希望。
次期監督就任が迫るフランク・ランパード氏もコバチッチ残留を求めているのが現状だ。
ただ、チェルシーを悩ませるのはマドリーが設定した5000万ユーロにものぼる移籍金の支払いだ。
未だクラブの態度は不透明。
空席状態が続く指揮官人事に注力しているのかもしれないが、残された時間は少ないのが現状。
残された短い時間でマドリーとの移籍交渉をまとめ上げることができるのか?
両クラブとも需要と供給は一致しているだけに、チェルシーが獲得を決断すれば交渉は順調に進むことが予想できるが果たして。
チェルシー
レンタル契約で獲得中のマテオ・コヴァチッチの完全移籍をついに決断か?https://t.co/bIHSIXqBd4— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) June 26, 2019