今季後半戦、ユヴェントスからレンタル契約でチェルシーへ加入するFWゴンサロ・イグアイン。
チェルシー
レンタル契約中のゴンサロ・イグアイン買取を拒否か?https://t.co/DSGIH8VpNM— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) May 16, 2019
両クラブの契約には、買取オプションが付与されているがチェルシーは、このオプションを行使しない方向で調整を進めているようだ。
イグアインは、昨年夏の移籍市場でACミランへレンタル契約で加入。
序盤戦は結果を残したものの、シーズンが進むにつれパフォーマンスは劣化。
ミランは、ユヴェントスとの契約を解消し、クシシュトフ・ピョンテクを獲得していた。
レンタル契約で加入するイグアインは、チェルシー完全移籍に向け奮起を誓うものの、首脳陣を納得させるパフォーマンスを魅せることができていない。
補強禁止処分が決定するチェルシーだが、イグアインに付与された買取オプションやレンタル期間延長のオプションを行使しない様子。
補強が禁止されるチェルシー。
だが、補強禁止処分状況下でも現在31歳のイグアインを、3160万ポンドの移籍金を支払って獲得することにリスクを感じているのだろう。
なお、1570万ポンドを支払うことでレンタル期間を延長させることができるが、選手の活躍を考えるとコストパフォーマンスが悪いと判断。
イグアイン放出となれば、ストライカーの頭数は不足することになるが、移籍が噂されるオリヴィエ・ジルー残留に注力するようだ。
今回の報道が事実であれば、今季終了後にユヴェントスへ復帰することとなるイグアイン。
だが、ユヴェントスはイグアイン売却を求めている。
イグアインとユヴェントスの現行契約は2021年まで。
ユヴェントスは、今夏もしくは来夏までには完全移籍で売却を望んでいる。
チェルシーへの完全移籍の可能性が断たれた今、ユヴェントスそしてイグアインは再び受け入れ先を探し続けることとなりそうだ。