レアル・マドリー所属のDFセルヒオ・ラモス。今夏の移籍市場でクラブ退団が噂されるなか、クラブ退団を完全否定した。
レアル・マドリー所属のDFセルヒオ・ラモス
中国スーパーリーグ移籍が噂もマドリー残留を強調https://t.co/sklzffMs2N— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) May 31, 2019
中国スーパーリーグのクラブから獲得オファーが届くS・ラモス。
フロレンティーノ・ペレス会長との確執も噂され、中国移籍を希望との報道。
これまでの報道を受け、選手本人は『 中国からのオファーはあった。しかし自分自身にとってレアルは心のクラブだ 』とコメントし残留を強調した。
続いて次の通り続けた。
「 このチームなら無償でもプレーしたいと思っている 」
「 ( UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝の )アヤックス戦では( ペレス会長との )衝突もあって、いろんな感情が生まれた。だけど、僕らは改めて本当にどうすべきか考え直す必要があると思っている。ファン、チームメート、そして会長とみんなに迷惑をかけるのは自分にとって本意じゃない 」
「 自分が中国行きを熱望しているかのようは報道は事実とは異なる。個人的な会話が元になっていて、そこから火がついてこのような形になった 」
「 チームがうまくいかない状況に陥って、みんながストレスを溜めていた。僕が第一に考えていることは、ペレス会長と一緒に新たなレアル・マドリーを築くことだ。会長とはこういった衝突も時には起こるんだ。そう、親子の関係みたいにね 」
「 自分はまだまだこのクラブのために働くことができると思う。それは2年か、4年か、6年かわからないけど。。。いつかはピッチから去ることになると思う。将来的に中国やアメリカ行きを考えるかどうか、今はわからない。中国やアメリカ遠征では温かい歓迎を受けてきたけどね。ただ、自分はマドリーのために今後も尽力することが何よりも需要だと感じている。選手としてすべきことを全うし、ここで引退することが自分にとって最良の道だと思っているよ 」
選手側が正式に残留表明を発したことで、今夏の移籍騒動は鎮静化に向かうこととなるのか?
マネジメント能力に長けたペレス会長は、S・ラモス売却の機会を窺っていたことは間違いないが。