アーセナル所属のDFセアド・コラシナツ。今冬の移籍市場でバルセロナ等複数のクラブが獲得の可能性を探り去就が注目されていたが、今季低迷のシャルケへレンタル契約で新天地を求めることが決定した。
両クラブの発表によると、今季終了までの半年間のレンタル契約になるという。
シャルケは、今季リーグ第13節終了時点で最下位と大きく低迷。
シャルケが抱える大きな問題はリーグトップの失点数にある。
クラブは、早くから最終ラインの補強を模索しており、アーセナルで出場機会を失っていたコラシナツ獲得に関心を寄せていた。
そんなコラシナツとアーセナルの現行契約は今季終了で満了を迎えることになる。
いち早く獲得に動いていたのがバルセロナだ。
バルセロナは、今冬のマーケットでの獲得の可能性を探っていたが、コラシナツはあくまでプランBの位置付け。
選手側も出場機会を欲しており、最終ラインの補強を画策していたシャルケがへの移籍が決定した。
実に3年半ぶりの古巣復帰となるコラシナツに対し、アーセナルのエドゥーTDが次の通りコメントした。
「 セアドは定期的にプレーすることが必要であり、今はシャルケに戻ることが彼にとってプラスになると考えて一緒に決めた。セアドとは今後も連絡を取り続ける。彼がシャルケで大きな成功を収められることを願いたい 」
アーセナルでは大きな結果を残すことができなかったコラシナツ。
古巣復帰で本来のパフォーマンスを取り戻し、シャルケを降格圏から救い出すことができるか注目。
シャルケ
アーセナル所属のDFセアド・コラシナツ獲得を発表
今季終了までのレンタル契約で合意https://t.co/76TMl8OTb0— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) January 1, 2021