シティがパリSGのムバッペ獲得に関心? 交渉成立の鍵はFFP

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 パリ・サンジェルマン所属のFWキリアン・ムバッペ。マンチェスター・シティがムバッペ獲得に関心を強めているようだ。
 昨年夏の移籍市場で買取オプションが付与されたレンタル契約でASモナコからパリSGへ加入するムバッペ。

 

 買取の際、1億8000万ユーロという巨額の移籍金が必要となる。
 だが、パリSGは昨年夏にバルセロナから2億2200万ユーロでFWネイマールを獲得しており、ムバッペ獲得となればFFPの規定に抵触が指摘されている。

 

 すでにUEFAは調査に乗り出しており、同時にパリSGがスポンシャー収入を実際の数字よりも多く発表しており、FFP回避は非現実的であると見られている。

 

 仮に、FFPの制約を受けることとなれば、ムバッペの完全移籍の話は消滅する。
 保有権を持つモナコへ復帰することとなるが、パリSGでの活躍はフロックではないことは証明されており、今夏で再び争奪戦が繰り広げられることとなるだろう。

 

 ムバッペがマーケットに出回ることとなれば、争奪戦は必須であり昨年夏に獲得に動いたレアル・マドリーも参戦することとなるだろう。
 プレミアリーグ優勝を収めたシティ。

 

 次なる挑戦は、クラブ史上初となるチャンピオンズリーグ制覇だ。
 報道によると、シティは推定6億ポンドの補強予算を計上し、今夏に大型補強を断行することを画策。

 

 補強リストの上位にムバッペをリストアップし、獲得の可能性を探っていると伝えられている。
 今冬に獲得が内定していたFWアレクシス・サンチェスを土壇場でマンチェスター・ユナイテッドへ譲渡し、FWセルヒオ・アグエロに移籍が噂され続けており、ムバッペはその代役に収まることとなりそうだが果たして。

 

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