クリスティアーノ・ロナウド、やはりマドリー退団か?

スポンサーリンク
LINEで送る
Pocket

 

 レアル・マドリー所属のFWクリスティアーノ・ロナウド。夏のマーケット開幕直後に移籍の可能性を示唆しその去就が注目されてきた。

 一度は終息に向かったC・ロナウドの移籍説だが、未だこの噂はくすぶり続けているという。
 報道によると、C・ロナウドは今夏の移籍市場で古巣プレミアリーグ復帰に向け動きを加速させているという。

 スペイン国内で自身の肖像権収入1470万ユーロを脱税した疑いをかけられ、現地時間7月31日に裁判所に出廷したC・ロナウド。
 この件は、同選手に与えたダメージは予想よりも大きかったようだ。

 現地メディアに対し、C・ロナウドは次のようなコメントを寄せている。

「 僕はどこへ行っても払う必要があるものは払ってきた。イングランドではこういう問題が起きることはなかったんだ。戻りたいね 」

「 僕はイングランドとスペインで、常に税金を払い続けていたし、何も隠すことなんかない。常にオープンにしているし、脱税なんて馬鹿げたことはしない 」

「 昨年、このクラブで栄光を手にできたことは、ボジンでトロフィーを獲得するのと同じように素晴らしいことだった。僕はクラブのために懸命に働かなければならない。毎年続けていく。サッカーは僕の人生であり、情熱なんだ 」

 2016年11月にクラブと新たに5年契約を締結したばかりの、C・ロナウド。
 税金問題に関しては、リーガ・エスパニョーラを代表する選手であるバルセロナ所属のFWリオネル・メッシや、この夏にパリ・サンジェルマンへ移籍したFWネイマール等も疑いの容疑をかけられた。

 当局の動き、スペインサッカー界の動きを両天秤にかけるわけにはいかないが、現状のようなことが続けば、スペインという国自体に大きな打撃を与えることは間違いない。

 すでに、マドリーからはFWガレス・ベイルもマンチェスター・ユナイテッド移籍を漏らしており、このままの状況が続けば、マドリー自慢の攻撃陣が一気に解体に進んでいくこととなるのだが。

 

LINEで送る
Pocket